見たくはない・・・大阪桐蔭の勝利も・・・敗北も・・・

2018.10.21~2018.10.22 秋季高校野球関東大会観戦 山梨

本木が信頼を取り戻すには相当の努力が必要かも知れない。

桐生第一対習志野戦、桐一先発の本木は明らかに制球が定まっていなかった。
マウンドを降りることになった五回表、捕手久保田は高めにすっぽ抜けのボールを連発する本木に対して一球ごとに低くするよう大仰なジェスチャーを送り、ボールゾーンになるほど低いアウトローにミットを構えてみせた。
それでも腕を伸ばしてやっと捕れるようなボールを投げ、打者が一塁に歩き出したとき、捕手久保田がベンチを見たところで投手交代となった。実際は違うかも知れないが、監督の判断ではなく久保田の要請によって投手交代されたように見えたのだ。
下級生時からベンチ入りし、実戦経験も豊富な本木に対して恐妻家のように振舞う久保田の姿勢は頼もしくはあるが、反面チームを引っ張るべき立場であるはずの本木に歯がゆい思いを抱いたのが正直なところだ。

内田もそうだ。
相手先発は左投手だったが、相手エース飯塚が右上手なのだから下級生時からの期待を考えれば上位で起用されていなければおかしい。少なくとも小技ができれば二番には起用されていただろう。
秋は出遅れもあったが、最も信頼感のある打者は左打の山口である。この試合二番に座った彼を素直に三番に据えられればバントせずに済んだのだ。本木と同様に内田も伸び悩みを感じた。

13回は本当に勿体無かった。
タイブレークをゼロに抑えたのは奇蹟のようなものだ。そして相手に猛烈なプレッシャーを呪詛返しのように押し寄せる圧倒的優位な状況だったのに。
スクイズのサインを出すのであれば勿論代走を送ったのだろうが、スクイズを選択せず代走も出さないという事は工藤と山口の二打席(加えて言うなら相手のミス)に賭けたということなのだ。綺麗なヒットや大きなフライによる成功を求め、とにかく丁半博打の一打席勝負にすべきではなかった。
帰還すればサヨナラの場面だっただけにコーチャーの気がはやるのも仕方ないが、打者山口をもっと大切に扱った方がいい。
ここで山口に回らなかったせいで14回にバントをさせる羽目になってしまったのだから。

杉山が本当によく投げ、バックも守ったからこそ接戦となり、勝機のあった試合を落とした悔しさを味わえる。この悔しさを夏にぶつけて欲しい。


前橋育英対山梨学院戦、試合前に一つ特徴的な場面があった。
前橋育英の選手達はすでに整列に向けてベンチを出て集合準備をしていたのに山梨学院の選手達はベンチに座ったままだった。何を寛いでるのかと思っていたら試合前の散水がまだだったのだ。
勿論山梨開催ということで山梨学院は山日YBS球場の流れを熟知しているのだろうが、この光景を見て山梨学院の選手達が浮き足立っておらず精神的な余裕のようなものを感じた。
或いはYBS二戦目というのに整列を急いだ前橋育英側が浮き足立っていたとも言えるか(観客側の己も含めて)。
ちなみにスプリンクラーは複数箇所から一斉に放水されたりもするので中々迫力があった。銀サンこそないもののバックスクリーンも大きく立派な球場だった。特に風表示が目まぐるしく変わるのは高校野球観戦では新鮮だ。

とにかく山梨学院の打者達にとってこの日の前橋育英先発梶塚の球は打ち頃のようで、ファインプレーのしようもない打球がガンガン外野に飛んで行った。
一回戦で身体に打球を当て治療を行ったという梶塚だが、ここまで通用しないとなると単純に力負けの印象が強い。この日の梶塚は球場の球速表示で137程度がMAXだったが、相手二番手の駒井が左腕でMAX138程出したことも能力差を印象付けたと思う。
主審が高校野球にしては判定が辛かったかも知れない。ただ山学がファーストストライクを積極的に打ちにいく戦術で安易なカウント球を痛打されてしまう。試合中はどう組み立てればいいのか梶塚も須永も解らくなってしまったのではないか。

しかし山学二番手の駒井は想定外の戦力だった。前述したように左で140に迫るボールを投げ、前橋育英の打者陣は速球についていくのが精一杯だった。
そこにチェンジアップか何かの緩い球を投げられ三振。投手が相手打者に通用しなかったように、打者も相手投手に通用しなかった。

ここまで完敗したのだからセンバツ出場は考えなくていいだろう。
秋に優勝を果たしたように、依然として前橋育英が県内トップをひた走る存在であることは疑いようもない。夏4連覇がかかる翌年に、夏を制した上で全国で勝てるチームにもなっているのかは見定めたい。
二校に対して辛口にはなったが、甲府に足を運んだ事に免じて、また翌年の期待の表れと思って許して頂きたい。


by hiohis | 2018-10-23 23:31 | 野球 | Comments(0)


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